名古屋ステンレス流通協会がまとめた1月の店売りステンレス鋼板需給統計によると、ほぼ全ての品種で在庫数量が減少したことを受けて、全体の在庫は前月比4・2%減の8728トンだった。前月水準を下回るのは2カ月ぶり。 自動車向けのクロム系品種が引き続き好調。ニッケル系もガス機器関連などが底堅かったものの、出荷数量は依然前年と比べて1割程度少ない。仕...