大阪鉄鋼流通協会パイプ部会は、17日に例会を開催し、市況動向をまとめた。原料高から高炉、専業メーカーとも1万5千円の値上げに動いており、流通も品種によりタイミングのずれはあるが、仕入れ値高転嫁に動いている。 高炉品では、シームレス管は建機が好調。北米向け、中小型機種が好調。メーカーによっては、4月以降の生産計画を当初想定より2~3割積み増し...