ドイツ高炉最大手のティッセン・クルップ(TK)は17日、英国を本拠とするリバティ・スチール・グループと行っていた鉄鋼事業の売却交渉を打ち切ったと発表した。 TKのCFOで、欧州鉄鋼事業なども管掌するクラウス・キーズバーグ氏は声明を出し、「我々はあらゆる会社との交渉に応じてきたが(リバティとは)価値観や統合の形態がかけ離れていた」と説明。「リ...