中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の21年1月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、前年と比べて4・6%増の2万7882トンだった。稼働日減で前月から1割程度数量を落としたものの、前年比では4カ月連続で増加。棒鋼の伸びが大きかったことから、非自動車分野の復調ピッチが速まったとみられる。 トヨタの国内日当たり生産台数は1万2千台中盤と、前...