日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、2020年の受注量は前年比19・1%減の1340万トンに落ち込んだ。リーマンショック後の09年(1267万トン)以来の低水準であり、需要堅調だった18年比では3割近く落ち込んだ。国内向けは同17・5%減の941万トン、輸出は同22・5%減の400万トン。 新型コロナ禍の影響で5、6月に...