ステンレス協会がまとめた鋼板受注統計によると、昨年11月のステンレス鋼板受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比6・4%減の13万1千トンだった。国内向けは同4・5%減の8万8千トン、輸出は同13・4%減の3万7千トン。 10月以降は新型コロナ影響が広がる前の1~3月並みに戻ったが、2019年下期の水準を下回る状況が当面続きそう。汎...