国土交通省がまとめた新設住宅着工統計によると、東北地区の2020年暦年(1~12月)の新設住宅着工戸数は4万4789戸となり、前年比でマイナス15・9%、4年連続で前年割れとなった。東日本大震災以降で見ても2011年(3万8370戸)に次いで2番目に低い水準。低金利や住宅ローン減税などの刺激策にもかかわらず、コロナ禍による住宅投資マインドの...