日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所の1~3月期(4Q)における鋼材輸出比率(単独、金額ベース)は、昨年10~12月期(3Q)から軒並み上昇する見通しだ。内需の回復で輸出余力が限られ、数量自体は大きく増えないものの、価格の大幅値上げ浸透が寄与する。JFEスチールは3年ぶりの高水準を見込む。 為替は1ドル=105円程度と、3Qと4Qで大きな変...