システム大手のSAPジャパンは8日、4月に千代田区の三井物産ビルへ本社を移転すると発表した。 社員の9割がリモートワークを活用する中、オフィスの総床面積を55%減らす一方で1フロアを2・4倍の広さとし、同僚や顧客とのコミュニケーションを強化する狙い。半蔵門の本社と銀座にある子会社のオフィスを物産ビルの2フロアへ集約する。