フランスのアルミ圧延大手コンステリウムは4日、欧州でアルミリサイクル能力を引き上げる計画を発表した。コンステリウムが製造する自動車材や飲料缶材に使用するスラブについて、リサイクル材比率を高めて地球温暖化防止に取り組む。具体的なプロジェクト内容や拠点については2021年末までに決めるとしたが、建設開始から2年以内に生産を開始させる。