韓国の大手リローラー、KG東部製鉄の2020年12月期決算は、純利益が725億ウォン(前期は335億ウォンの赤字)となり、11期ぶりに最終黒字へ転換した。 KGグループ傘下となったことで借り入れ条件など財務体質が好転したほか、電縫鋼管など不採算事業から撤退しコスト構造が改善。電炉事業への進出が失敗し巨額の負債で赤字が続いてきたが、KGの下で...