財務省によると、2020年の溶融亜鉛めっき鋼板(GI)輸入は52万6023トンとなった。コロナ禍で需要が減少した環境下ではあったが、50万トン超を維持。過去10年間でも19年に次ぐ高水準となった。韓国製GIの増加が目立ち、全体の過半以上を占めるかたちとなった。 国別では、韓国が前年比14%増の27万3623トンで3年連続して増加。統計区分が...