日本建設業連合会(日建連)が公表した2020年暦年の建設受注実績(対象95社)は、前年比11・2%減の14兆4006億4900万円だった。マイナスは2年ぶり。官公庁は1割伸びたが、比率の高い民間が2割弱落ち込んだため全体を押し下げた。1~3月期はバブル期並みに旺盛だった前年の反動で、4~6月はコロナ禍に伴う緊急事態宣言発令で現場工事が一時中...