全国ステンレスコイルセンター工業会(JSCA)が27日公表した販売・在庫統計によると、2020暦年のステンレス鋼板加工量は前年比12・2%減の95万3千トンにとどまった。100万トン割れはリーマンショック後の09年(90万トン)以来11年ぶり。需要堅調だった18年比では17%減だった。 新型コロナ禍の影響で5~8月の4カ月間の加工量は6~7...