大阪チタニウムテクノロジーズと高炉メーカーが進めていたスポンジチタンの2020年度の国内価格交渉が値上げで決着した。上げ幅は前年度比で約5%。原料のチタン鉱石価格が中国での需要増などで上昇したことが理由だ。鉄鋼各社にとってはコスト負担が増すことになる。