磨棒鋼は材料価格が上昇傾向にあるが、上値は重い展開。市中実勢(中心値)は10ミリ=20万8千円、25ミリ=20万5千円、50ミリ=20万6千円。 ヒモ付きを中心とした自動車関連向けを中心に需要は回復しているが、足元では半導体不足に伴い先々は車生産の減退が予想される。建機や工作・産業機械向けもコロナ禍の大底は脱した感はあるが、コロナ以前の需要...