重仮設業大手のヒロセ(社長・平野精一氏)は26日、鹿島建設と共同で工事用仮設桟橋の急速施工を可能とする「トライピア工法」を開発したと発表した。専用のガイド桁を考案し最大スパン16メートルの杭打設を桟橋上から実施できるほか、橋脚(ピア)間の中継ぎ材が不要となり桟橋下部の鋼材を省略できるなど工期・コストを削減できる。 本工法は三角形の橋脚に専用...