日本自動車タイヤ協会がまとめた4月におけるタイヤ補強用スチールコードの消費量は、前年同月比約2・5%増の1万8707トンだった。小幅ながら昨年5月以来10カ月ぶりのプラスとなった前月に続いて持ち直したものの、14年10月を最後に月間2万トンを割り込む水準で推移する。タイヤコードの消費量は全体で前年同月を0・9%上回った。