日本鉄鋼連盟が18日公表した昨年11月の受注統計によると、特殊鋼鋼材受注量は前年同月比7・8%増の138万8千トンと2カ月連続で前年同月を上回った。国内向けは同10・9%増の99万2千トン。自動車関連の好調に加え、建産機関連の受注がかなり復調した。輸出は同0・7%増の39万6千トン。 5~6月にほぼ半減に落ち込んだ特殊鋼受注は急速に回復して...