ドラム缶工業会が200リットル缶についてまとめた、2020年暦年の出荷量は、前年比7・3%減の1261万8170本だった。春先から夏場にかけて新型コロナ禍の影響が各需要分野を直撃。1月と12月を除いて前年同月を下回る中、昨年の3用途から全5用途にマイナスの動きが広がるなど前年に続いて落ち込んだ。 用途別では、石油が10・2%減の168万61...