日本製鋼所(社長・宮内直孝氏)は18日、業界で初めて射出成形機の成形条件を自動修正するAI(人工知能)を開発したと発表した。同時に、フィルム・シート製造装置のフィルム自動厚み制御システムにAI機能を搭載した新製品を開発、上市したと発表した。宮内社長は「産業機械事業の差別化戦略でAI化がカギを握ると考え、約3年前から開発を進めてきた。オプショ...