オーストリアの高炉メーカー、フェスト・アルピーネは22日、ドナウィッツ製鉄所で最新の第4連続鋳造機(CC4)を稼働させたと発表した。 同所はメタル・エンジニアリング事業部門の生産拠点。40年以上使用した既存の連鋳機をリプレースし、軌条(レール)や自動車向け線材、エネルギー向け継目無鋼管(シームレスパイプ)の品質を高める狙い。CC4の年産能力...