重仮設リース業大手4社の17年3月期決算が出そろった。首都圏の再開発案件を中心に需要は堅調に推移するなど全社が増収。しかし、工事の着工遅れによる上期の稼働率低下や賃貸価格の伸び悩みなどが影響し、経常増益は2社にとどまった。