日鉄住金テックスエンジが製鉄機械の設計・施工業務を高度化する取り組みに力を入れている。3次元(3D)CAD(コンピュータによる設計)の導入で設計効率を改善。さらに3DCADとバーチャルリアリティー(VR=仮想現実)システムを組み合わせ、顧客や施工者に、設計段階の製鉄機械を仮想空間で擬似体験してもらう試みにも乗り出した。施工の効率化が狙いだが...