日本産業機械工業会がまとめた4月の環境装置受注額は494億1千万円で前年同月比55%増となった。前年同月を上回ったのは3カ月連続。非製造業や官公需の増加が寄与した。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は8200万円で前年同月比77・9%減と大幅なマイナス。産業廃水処理装置の減少などが響いた。一方、非鉄金属業向けは6700万円で同11・7%増と堅...