3月の転炉での鉄スクラップ消費原単位はトン当たり131・0キログラムと前月比0・7キログラム減少した。前月を下回ったのは2カ月ぶり。ただ、消費原単位は5カ月連続で130キログラム台と高い水準を維持している。転炉鋼の生産増に伴い鉄スクラップ消費量も前月を上回っており、高炉メーカーが鉄源として鉄スクラップを積極的に活用する傾向は依然続いている。...