日本産業機械工業会がまとめた2016年度の鉄鋼業向けの環境装置受注額は170億5500万円で前期比33・3%減となった。前期を下回ったのは2年ぶり。前期の受注額が255億円と高水準だったほか、廃棄物処理装置の受注減などが響いた。半期ベースでは、上期(16年4~9月)の受注が前年同期比で約5・2倍と好調だった一方、下期(16年10月~17年3...