一般鋼材は全般に弱基調を継続している。　条鋼建材は東京製鉄が６月製品販価を据え置きと発表したが、市中相場は依然ジリ安展開。需要は低調ながら、５月は元々の稼働日数減を勘案すれば建築主体の扱い筋の出荷量は思ったほど落ちていないとも聞かれる。一方で先行きが見通せないことで在庫補充に慎重な姿勢を崩していない。足元はまとまった量に対する安値はあるが、...