全国コイルセンター(CC)工業組合がまとめた鋼板流通調査によると、2019年度(19年4月~20年3月)は出荷量が前年度実績比4・2%減の1600万9845トンとなり、4期ぶりに前年度実績を下回った。 辛うじて1600万トン台をキープしたものの、下期の落ち込みが全体を押し下げた格好だ。 下期は、消費税率引き上げに伴う9月末までの駆け込み需要...