全国粗鋼/4月、661万7000トンに急減/リーマン以来の低水準/コロナ禍が鋼材需要直撃
日本鉄鋼連盟が22日発表した4月の国内粗鋼生産量は前年同月比23・5%減の661万7千トンにとどまった。月間生産量が700万トンを下回ったのはリーマン・ショック後の2009年6月以来。新型コロナウイルスの影響で鋼材需要が急減する中、メーカー各社の減産の動きを反映した結果となった。
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