昭和電線ホールディングスは2022年度までの3カ年で、ヒータ線の売上高を5割増の約10億円に高める。同社のヒータ線は銅銀合金を中心としており、車載分野で展開。自動車電動化を受けて中期的に需要は拡大する見通しで、開発・製造体制の強化などで成長需要を取り込む。 同社のヒータ線は高い柔軟性に加えて、シートやハンドルでの使用に耐えられる優れた耐屈曲...