「今は不測の事態が続くが、(近江商人の)三方よしの精神で顧客やメーカーと寄り添い、鋼管の需要増につなげていくため心身ともに備える」と語る。 伊藤忠商事入社以来、鋼管貿易畑一筋。「ミルに行くと初心に帰る」という現場主義で、「難しいオーダーへの対応や受注ミスを製造でカバーしてもらった」感動は自身の糧になっている。米ヒューストンに通算7年半駐在。...