愛知製鋼は4~6月期の販売数量(特殊鋼鋼材・鍛造品の合計)が前年同期比で35%減少し、約19万トン程度にとどまる(前年同期は29万2千トン)との見方を示した。藤岡社長は「7~9月期以降は順次回復基調になるとみているが、どのように推移するかはつかめない」とした。 また、海外生産については「中国の上海鍛造などは現時点で計画比90%稼働の状態だが...