三協立山は28日、退職給付信託制度を利用すると発表した。制度は退職金の原資の一部となる投資有価証券を金融機関に信託し、積み立てるもの。退職給付財政の健全化と資産効率の改善が狙い。制度利用に関連して、2020年5月期の連結決算で特別利益約15億円を計上する予定となっている。