神戸製鋼所は23日、今治造船が建造する1万1千TEU大型コンテナ船シリーズ(21年1月に初号機竣工予定)に、独自開発の船舶用鋳鍛鋼製品(クランク軸と中間軸)が採用されたと発表した。従来品と比較してクランク軸の全長を約6%(1メートル)短尺化し、重量は両製品とも約10%(合計約40トン)軽量化した。両製品とも19年4月に初号機向けを受注し、す...