新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大手ゼネコンが建設現場の工事中断に踏み切る動きが拡大している。鹿島建設は17日、政府による緊急事態宣言発令に基づき、発注者や協力会社と協議の上で全国約500カ所の現場を閉所する方針を表明した。期間は5月6日まで。 既に7都府県での施工中断を公表していた大林組も対象地域を全国に、清水建設も特定警戒都道府県を...