全国十八リットル缶工業組合連合会が18リットル缶についてまとめた昨年12月の出荷量は、前年同月比3・5%減の1160万7千缶だった。一昨年10月から15カ月連続のマイナスとなったものの、需要分野の半数が増加に転じるなど減少率は月を追うごとに改善。単月で1桁台にとどまっている。 東西の工業組合別に見たところ、東部が2・0%減の479万6千缶、...