新東工業(本社・名古屋市、社長・永井淳氏)は10日、平均粒径2ミクロンレベルの金属磁性粉末製品の販売を開始すると発表した。粒子の微細化で消費電力の低減や高周波に対応する電子部品、封止材料への採用を見込む。 新東工業が販売を始めるのは、アモルファス金属粉末「SAP―Dシリーズ」。投射材(ショット)の生産技術の進化により、2012年に電子部品の...