薄板3品は店売り市場における品薄状態が著しく、流通扱い筋では歯抜けサイズが拡大。国内高炉大手では1月分の店売り向け引き受けをスキップしてこれまでのキャリーオーバー分の調整を急ぐが、平準化にはもうしばらく時間を要しそうだ。 このため玉の確保を優先する買い手同士が互いに買値を吊り上げ合う動きも横行し、高値圏については相場レベルをはるかに超えた価...