日本溶融亜鉛鍍金協会(理事長・横山丈夫大和ガルバー社長)がまとめた2月の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比7・2%減の9万4011トンだった。14の需要分野のうち、前年同月を超えたのは鉄道と鉄筋、合金めっきの3分野のみ。構成比率が最も高い建築材の落ち込みにも歯止めがかからず、全体では昨年10月から5カ月連続のマイナスとなった。 2...