新金属協会・タンタル部会がまとめた19年暦年(1~12月)のタンタル国内需要実績によると、製錬部門は前年比20・4%減の231トン、加工部門は同比0・6%増の155トンとなった。製錬部門のうち、粉末・塊は同比30%減の77トン、化合物は同比14・4%減の154トン。製錬部門は最大需要先のタンタルコンデンサやSAWフィルタの生産が低迷している...