一般形鋼大手の大阪製鉄は25日、山形鋼、不等辺山形鋼、溝形鋼など一般形鋼の4月契約価格を据え置くと発表した。需要端境期の荷動き減に加え、新型コロナウイルス問題に伴う経済活動減退による先行き不透明感の拡大などから「引き続き市場の動向を見極めたい」として前月に続いて据え置きを決めた。 市場の荷動きは昨年以降、それ以前に比べ10%前後減少した状態...