日本電線工業会は19日、2月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万4700トンで前年同月比3・5%減。自動車向けや電力向けがプラスだったものの、ボリュームの大きい建設・電販や電気機械向けが前年割れ。全体では5カ月連続のマイナスとなった。 分野別の動向は通信向けが700トンで同4・6%増。前年同月が低水準だったことから2カ月連続の前...