関西地区の建築用カラー鋼板の市況は横ばいで推移している。 新型コロナウイルスの影響で、中国から輸入されている住宅向けの水回り部材などの入着に遅れが生じている。それに伴い、住宅工事も遅れており、カラー薄番手の荷動きは悪い。また、経済活動が鈍化する中、非住宅向けも販売量は芳しくない。前年同月比減の扱い筋が多いだろう。4月以降は物件もあると聞くが...