ベトナムの高炉メーカー、フォルモサ・ハティン・スチール(FHS)は14日、4~5月出荷分の熱延コイル価格を40ドル値下げすることを決めた。代表的なスペックの建値でトン当たり480ドルとなる。 越ホット市場では、各国から安値玉のオファーが増えており、460~470ドルが主流となりつつある。FHSは値下げで市況の実勢に合わせた格好だ。