薄板販売業の横浜スチール(本社・横浜市中区桜木町、社長・大竹口裕文氏)は、3月末で薄板販売事業を停止することを決めた。大竹口社長が今年で70歳を迎え、後継者も不在なことから「経営状態が良好なうちに」(大竹口社長)と判断した。その後、残務整理に入り、終了後は廃業する。 創業は1963年(昭和38)5月とのことだが、前身は先代・大竹口稔氏が大正...