中国・宝山鋼鉄は11日、4月の国内販売価格を決めた。薄板類はおおむね50~100元(約750~1500円)値下げしたが、自動車向けなどの無方向性電磁鋼板は値上げした。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で需要は低迷し、市中在庫が増加傾向にあるものの、原材料高などを理由に当初は据え置きとする方向で検討していた。受注確保を優先するため小幅値下げ...