古河電工は車両用周辺監視レーダーの供給範囲を拡大している。これまでは乗用車向けなどに供給していたが、新たに建機や農機向けの量産を開始した。自動車部品を担当するグループ会社である古河AS(本社・滋賀県甲良町、社長・阿部茂信氏)が発表した。 周辺監視レーダーはパルス波と呼ばれる電波を照射し、その受信波から検知対象物との距離などを導き出す装置。こ...