薄板類は店売りマーケットにおける末端実需が依然として停滞しており、流通扱い筋への引き合いは「極端な小口当用モノに終始している」(首都圏の有力販売店)。 市中での実商いは、昨年秋頃から徐々に低迷の度合いを強めていたが、年が明けて「その傾向がさらに強まった感じ」(同)。2月は「受注残も底をつき、新規オーダーも少ないことから日割り計算だと1月を下...