富山県内の鉄鋼二次製品問屋各社は、昨年下期からのメーカー値上げを受けて仕入れ価格が上昇していることから、1月21日より販売価格の値上げを実施した。このため地区カラー鋼板市況は先高に向かっている。 メーカーは原板価格の上昇に加え、副資材や物流コストなど諸物価上昇を背景に、昨秋以降トン当たり5千~1万円の値上げを実行。 これを受けて鉄二問屋でも...